奈川の赤の紅葉は終わっちゃって、黄金のカラマツにはまだ早い感じだったけど、
ふわふわたんぽぽの綿毛のようなものが舞って、一人で散歩。
熊鈴代わりに、車のキーホルダーの鈴ならして。
三郷の小学校で毎年行われている鴨解体を見学させてもらいました。
私がついた時には、もう締めの作業は終わっていましたが、この筒で鴨を絞めたようで
下には大量の血が。
凝固し始めゼリー状になってきた血をみて、子供たちは、うわ、なんか固まってる〜って。
小学5年生の任意参加のプログラム。
米作りの勉強のため、合鴨農法で育てていた鴨たちを自分たちで捌いて命をいただく。
私も娘が小学生の時、静岡のお百姓のがっこうで、ありっちょがやってくれました。
私にとっては茹でた鴨の羽をむしる作業で嗅いだ臭いが本当に苦しくて、
うちの子を除いて、子供たちは無邪気にさばきたての生レバーとか食べてましたが
私も娘も、しばらくお肉食べなくていいねってなった体験でした。
今もその時のことは忘れていないし、主催者のありっちょが、
締める鴨を選ぶ時の切なさ、それに耐えられる頻度がお肉を食べる頻度かもと話していた気がします。
でもでも今回は全クラスが飼っていた30羽くらいなのかな?
流れ作業のように大量の鴨がさばかれていきます。
羽をむしる臭いは相変わらずだったのに、人って慣れるもんですね・苦笑
さばくのは普段から解体をされてる父兄の方で、見惚れるような手つき。
そしてそこの小二の娘さんが横で同じくらい華麗な手つきで
鴨を肉に変えていくので、子供達も驚くほど大胆に。
本当に砂の入っている砂肝を見せてもらったり。
前回も鴨の部位を見せてもらった気もするけど、衝撃が強すぎて記憶になく、
今回はすごーくわかりやすく、いろんな部位を説明してくれて
鴨って鳥なのに、ほぼ人間と同じ内臓を持っていて、盲腸まであって
小腸なんてきれいにくるくる織り込まれていて、すごいなぁって思った。
解体された鴨は後日美味しいお料理になって子供たちにふるまわれるそうです。
夜は奈川にいたころ仲良くさせてもらってた人がライブするというので
三郷の友達と。同じ名前の奥さんや娘さんたちにも初めて会いました。
奥さんによると家にいる時間はほとんどギター弾いてるそうで、
それくらいのめりこめるものがあるなんて羨ましい!
3泊、みすず細工のメンバーに会ったり、大好きなおばあちゃん訪ねたり
畑のかぼちゃ片付けて、里芋掘って、ブルーベリーに草かけて、
奈川でご近所だった友達と食事をして、ソルンテに泊めてもらって、
楽しい秋の旅行はおしまい。
奈川によって、赤カブもらいました。
今年は暖かいから成長が早くて早く大きくなってしまうそうで。
相変わらず綺麗な色。
そしてソルンテで、実は今日誕生日って夜に話してたら
翌朝帰りにプレゼントを即興で作ってくれました。ふみちゃんらしい。
私がソルンテ10周年のお祝い持ってかなきゃいけない方なのにー。
いつかソルンテの家具が買えるくらいお金できたら、全部買い揃えるぞ!
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