昨年11月に美山で知り合った神戸の茅葺き保存会の活動に参加。
この日は茅場の茅刈りと、火入れです。
まだ植え初めて間もないススキはそれほど育っていなかったけど
まずはそれを刈り取ります。
くさかんむりのイケメン職人、相良さんの指導のもと
地元の方達と茅刈り。
たまにしかしないけど、だいぶ束ねるのもうまくなってきたかなぁ。

茅ネズミの巣、茅ボールがいっぱい見つかりました!
いい茅場になりそうということで、看板に飾り付け。

火入れに使う道具をメンバーの方が手作りで持参。
竹を割いて、クズなどの蔓で、編み込み。
これで大きくなった火をたたいて、コントロールするそうです。
間近でかなりの大きさで燃え広がる火は、
大丈夫とわかっていてもドキドキします。
風も天気もちょうどよく、理想的に火が入っていきました。
ススキの株は火に強く、雑草はこの火で燃やされ
灰は土によい成分となり
茅となるススキだけがよく成長するのです。
草が燃える火入れのにおいは、春の訪れを感じるにおい。
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