2018年2月25日日曜日

みんなの茅場・火入れ

昨年11月に美山で知り合った神戸の茅葺き保存会の活動に参加。
この日は茅場の茅刈りと、火入れです。


まだ植え初めて間もないススキはそれほど育っていなかったけど
まずはそれを刈り取ります。


くさかんむりのイケメン職人、相良さんの指導のもと
地元の方達と茅刈り。


たまにしかしないけど、だいぶ束ねるのもうまくなってきたかなぁ。



茅ネズミの巣、茅ボールがいっぱい見つかりました!
いい茅場になりそうということで、看板に飾り付け。



火入れに使う道具をメンバーの方が手作りで持参。
竹を割いて、クズなどの蔓で、編み込み。
これで大きくなった火をたたいて、コントロールするそうです。



間近でかなりの大きさで燃え広がる火は、
大丈夫とわかっていてもドキドキします。


風も天気もちょうどよく、理想的に火が入っていきました。
ススキの株は火に強く、雑草はこの火で燃やされ
灰は土によい成分となり
茅となるススキだけがよく成長するのです。


草が燃える火入れのにおいは、春の訪れを感じるにおい。


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