神戸茅葺ネットワークさんの茅刈りと火入れに今年も参加。
天気予報の関係もあり、手刈りはほとんどなくて
金曜日に茅をほとんど草刈機で刈り、それを束ねて
土曜日は、茅葺職人の相楽さん指導のもと、ちょこっと手刈り
束を作る作業。
束ねた茅は倉庫へ。去年の3倍ありました!
こちら、差し茅で葺き替えられた屋根。
古い茅を利用して、新しい茅を差し込む手法です。
差し茅は、もちは半分くらいになってしまいますが
必要な茅の材料が少なくて済むので一長一短。
今年の火入れは地元の消防の方たちが来て。
お昼の時間に職人さんが茅葺職人について話してくれました。
屋根職人は変わり者が多い。
昔は農家の長男でなく、大工にもなれない、はみ出し者が屋根職人になったそうです。
囲炉裏のすすですすけて、高いところで作業する茅葺職人は
差別的な意味も含んで、カラスと呼ばれていて
でも、危険で必要な仕事なので日当は高かったそうです。
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