7月6日の豪雨、みなさんご心配ありがとうございました。
渡月橋があふれるか、というテレビの中継が多く流れたので
嵐山は大変と思われたと思いますが、私の家のあたりは
桂川から歩いて20分以上離れた高い位置の場所ですし
雨も風も特にひどいこともなく、周りも至って普通に生活していました。
テレビの情報を見ていて、
岡山や広島のように本当に大変な災害が起きたところより
みんなが知っていて、え〜!あそこがこんなことに?!って
視聴率が取れる場所に取材が行くんだなぁと思います。
というわけで、渡月橋が数年前の氾濫でも堤防を高くしなかったのは
景観を取ったからです。
観光のお金のためかもしれませんが、景観を大事にするのが
京都のよさだなぁと住んでみて感じます。
水が入る大変さより、景観を取る、そんなポリシーのような
自分が大変でも平気!ってとこが京都にはいっぱいあります。
これはウチのすぐ近くの道?小道です。
こーんな細い道を入って、車停めるんですよ!
アンビリーバボーでしょ?
しかも、ここ、バックで入れてるんですよ。この細い道を!
普通なら、道をなんとか交渉で広げられないかとか、
無理なら駐車場別に借りようってなる・・よね?
今の家の辺りは道路を駐車場にしている車両がいっぱいいたり
(東京や西宮だったら路駐ですぐ警察呼ばれる)
ここに車入れますか?!って場所に車が停まっていたり。
京都の郵便局とか銀行の駐車場がすごく往来の多い道沿なのに
みんなすごく狭いんです。
住み始めた時、どうやって、あそこへ停めるんだろうと、ずっと謎でしたが
ある時、停めようとする人を見かけました。
まず、駐車スポットに横付けするんです。
そして信号などのタイミングで通る車が少なくなったらバックで入れる
が正解でした。
2段階で時間をかけて入れるのね・・・
強引にいけず、モタモタしてしまう私には当分無理そう。
でも車線変更はすごく鍛えられてます!
前の車両が曲がるのに、専用車線がない道が多いんです。
それをすばやく察知して、隣車線に入り込む!
文字通り入り込むって感じで、以前は隣の車が一台行ってから入ろうとして
モタモタして停車車両で詰まって停止してしまって、
後ろに渋滞が・・・なんてことになっていましたが
今は隣車線を常に見ていて、寄れるスペースを確保。
スムーズに入り込めます!
京都の人は自分の車幅5ミリくらいまで把握してるそうです。
ホント細い道やギリギリのシチュエーションが多い。
あと、袋小路がすごいです。
この道なくなるか?っていうくらい広い道がいきなり終わってしまう時には
愕然とします。
何度トラップにはまったことか。。
京都が碁盤の目なのは、左京区とか北区の方だけですよー。
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