バイトで綺麗なバッタの抜け殻を見つけました。
これを見つけるまで、バッタが脱皮するなんて知りませんでした。
鈴虫は、うちの子が幼稚園の間は毎年飼っていたので
脱皮を見たりしてましたが。
先日、ラジオで、きのこについて話していました。
きのこの毒は、食べてから数時間後、遅いものでは数日後に毒が効いてきます。
毒のある植物や生物は、捕食者に、これはヤバイ味だ!
と気付かせて食べられないようにするために毒を持っているのですが
きのこの場合、数時間後に毒が効果を表したところで、
もうきのこはすっかり捕食者の腹の中。
身を守るための毒とは考えにくい。
それでは、きのこはなんのために毒を持っているのか。
私たちがきのことして認識している部分は、地中にある菌糸が伸びた、ほんの一部。
きのこは、毒をもって、動物や人間を殺し、その死骸を、バクテリアなどの菌が分解し
植物に還元する。
きのこは、自分を活かしてくれる植物の肥料となるものを、
その姿で、したたかに誘っているというような話でした。
私のバイト先は育てた野菜の残さを土に戻し、土の循環を呼びかけていますが
物質の循環は計算できない色々なことがあって、面白いです。
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