年の瀬

年末ってだけでバタバタするのに、受かる前から受かったらお願い！ってしてた
友人の家に泊めてもらって、また東京へ。
長野の友人で、4月から上京したいけど、不動産屋に行ったことないし
一人暮らしもしたことないというので物件探しを一緒にしてあげることに。
いつもお世話になってる自由が丘の友人の家に車を停めさせてもらって、駅で待ち合わせ。
ちょっとこの辺の物件も見てみる？と見てみたら、意外にそのまま内見することになって
しかも時期が早くていい物件があったので、そのまま決まってしまいました。
よかった、よかった。
久しぶりに物件探しをしましたが、今は市場に出てる物件を不動産会社みんなでシェアしてて、
お部屋探しサイトと言われてるホームページから問い合わせると、
ランダムに近くの不動産屋さんに予約が振られるんだそうで。
そこで来たお客さんをいかに掴むかが、その会社の売り上げになるみたい。
そして、物件を共有しちゃってるから、内見もしないで決めちゃうお客さんもいるので
お店で話してたり、内見に向かってる間に先に取られちゃったりすることも繁盛期にはあるそうで。
たまたま友人と見たminiminiは、独自物件を持っていて、システムも家具付き、敷金礼金なし、
保証人なし、レオパレスとかと賃貸の間みたいな物件で、便利な人には便利だなぁって初めて知りました。
追い出されるまで家賃踏み倒しちゃう人って世の中に結構いるらしく、それも聞いてちょっとビックリ。
保証人も、最近は会社の上司とか会社辞めてたら、知らないって言うし、
親戚でも疎遠になってると払わないそうで、間に入る補償の会社に仲介を頼むのが主流らしい。

友達の新しいお家がとんとん拍子に決まったので、翌日は自分たちの家探し。
前日に予約しておいた調布やそれより西の不動産屋さんに行ってみるも
全然棒にも箸にも引っかからない部屋しかなくて、やっぱり予算が安すぎるのか・・
浮浪者みたいな人も住んでるアパートを紹介された時はさすがに引いたけど
そんな場所が東京にもあるんだなぁって、なんだか京都や関西はそういう場所
いくつか知ってるけど、なんか知らない世界でした。
あーでも京都の時も、今時こんな部屋に住んでる人いるの？！って
すごい衝撃の部屋に案内されたの思い出した。
刑事ドラマにも出てこないボロさな上に、ベランダみたいな所に後付けのお風呂部屋があって、
冬に外出てからお風呂入るの？？？しかもほったて小屋みたいな？って
娘と笑ってしまったのでした。
でも多分隣の部屋とかには住んでる人がいて、しかもそれを普通に不動産屋は
紹介してくるので、そういう物件がいくつもあるんだろうなぁって
京都に住んでて思いました。
障害者さんのおうちに行っても、２階あるのに2階へ行く階段が外されちゃってる
って不可思議な物件とか、なんかいい意味でも悪い意味でもそういうマイウェイが
京都の姿だなぁって思いました。

そして東京での私たちの家探しは、物件見ている途中で、偶然友達に会い、
声をかけてくれて物件見終わってから友達の家にお邪魔して。
そのお家の息子さんはICUに通っているので、娘の大学とはお隣で、学生の行き来もあるらしく
大学生の先輩として、大学生活のこととか、バイトのこととか色々話聞かせてもらいました。
家探しは、家賃に見合わないならもう少し西へ向かって、高幡不動を過ぎると安くなる
と教えてもらって、線路に沿った道をインターへ向かって、探しながら帰ることに。
途中、通り道にある不動産屋さんに寄って、内見させてもらって、決めようかと連絡したら、
ちょっと先約が入っちゃってと言われたりして、夕暮れで暗くなってきた中
寄った２件目で、あなた達に住んでもらいたい物件があるの！と言ってもらって
まだ市場に出してない改装中のお部屋に案内してもらいました。
部屋は前の住人さんがひどく汚く住んでいたそうで、天井まで剥がして
見せてもらった時には柱だけで、床も何もない状態でしたが、広さ的に問題なく
駐車場あってペットOKなので即決。
予算の家賃よりは少しオーバーでしたが、ここより遠いと学校が遠くなってしまうし
娘はプライベートゲートのような出入り口からすぐの土手の景色が気に入って。
建物は多摩川の上流になる浅川に面していて、部屋からすぐ土手、
増水した時は浸水するなっていうのは覚悟しなきゃと思いましたが
ずっと住むわけじゃないし。

不動産屋さんのご夫婦もすごく人が良さそうで、我が家のうさぎのことを
奥さんが、旦那さんに、うさぎを飼われてるんですって！
と話したら、旦那さんが、”そっかー、うさぴょんかー”って
ダンディーな顔で言うので、娘はウケてました。
うちのうさぎは、うさピョンって言うより、うさどんって感じ。
うさぎが待つので急いで帰りましたが、八王子インターから岡谷経由で試しに帰ったら遠い！

年末の京都は雪が降りました。
例年のごとく年賀状はまだ書き終わってません。。早く書かねば。