娘の高校受験。兵庫県では、私立の受験日が2月10日。
私立を専願で受験すると、加点があり、合格率が上がるのですが、
専願の場合は受かったら必ず通うこと。
他に行きたい学校が受かっても行くことはできません。
そして私立の受験日はみんな統一されていて、基本1校しか受けられません。
そのあと、1.5次とかあるとこはあるんだけど。
公立は第一希望と第二希望が出せて、どこの学校を受けることにしても
同じ試験を3月12日一斉に受けて、その結果で振り分けられます。
第一希望と第二希望では加点が違い、仮に80点取ったA君がI校を第二希望にしていて、70点を取ったB君がI校を第一希望にしていると、第一希望の加点が15点だとすると、10点も低かったB君が合格するって駆け引きの必要なシステムになってるんです。
そして、公立高校の受験が終わった時点でどこにも受かっていないと、高校浪人になってしまうので、先生たちはランクを落とした学校を希望するよう話してくるし、滑り止めを含め、必ず3校出願しなくちゃいけないんです。
私立を受けないという選択肢はなく、滑り止めとしてでもかならず受けないと、他の志望校も受け付けてくれないみたい。
推薦を受ける子は、それに加えて推薦試験があり、それがまたちょっとフクザツ。
兵庫県はまだ学区制も残っていて、私の住んでいる地域は、伊丹や宝塚市は同じ学区ですが、お隣の芦屋市や神戸市は別学区。それらの公立は推薦でのみ受けられて、一般試験では学区が違うため受験できません。
今は同じ都道府県内は全て受験できるところが多いけど、ホント、受験って地域によって全然違うなぁって別の地域の友達の話聞いて思います。
そして学校ではその3つの志望校を絡めて、その子が本当にそれでどこかの高校へ入れるか、どこも受からないなんてことにならないか、校長先生を始め教師全員が集まる会議で生徒一人ずつについて、志望校会議をするとか。
この日は私立候補にしていた学校の文化祭を見に。
一昨年まで女子校だったこの学校は、中学からも生徒がいて、文化祭も中高合同。
科学部の部屋で、イクラもどきを作るのをやりました。
薬品のなんとかと、なんとかを混ぜたものをスポイドでたらすと・・・
薬品の濃度が薄いのか、うまく固まらなくて、
早く落としたら固まるか?とか静かに落としてみたり
友達と試行錯誤しました。
他に私立を探さねば。
帰りは一緒に見に行った友達とカフェでお茶。
2階はギャラリー、隣に雑貨屋さんもあって、かわいくって、おいしくっていいお店でした。
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