おはなみで世界遺産にもなっている仁和寺の御室桜を見に行きましたが、
今年は桜、全体に遅めな上、御室桜は遅咲きなので、
全然咲いてなくて・・・
近くの龍安寺にも行ってみようということで寄りました。
こちら枯山水の石庭が有名です。
これ、なんだか不思議な形の木がいっぱい。太い幹から、
なんだかひょろっと徒長苗みたいに細い幹が枝もなく伸びています。
後で調べたら、北山台杉というもので、芽や根が出やすい裏杉を、
わざと幹を切って、切り株から何本か目を出させて育てる木材を取る技法だそうです。
細く真っ直ぐな材木を得るため、京都では盛んに行われていたらしい。
森林の狭さを補うために、編み出された造林方法で、独特な形で発展。
第二次世界対戦後、防火建築法により垂木の売れ行きが急減したため、
衰退していきました。
まだ3分咲きくらいだけど、大きなしだれ。満開だとすごそう。
鴨川沿いや高瀬川沿いのソメイヨシノは満開でした。
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